作家 TOMPY

Artist — TOMPY
1983年10月13日生まれ / 宮城県出身
幼少期からものづくりに興味を持ち、近所の造形教室へ通って粘土や木工、塗装にふれる。仙台の冬、ガレージの中で機械油の匂いを嗅ぎながら大人たちが車をいじる姿を見て育ち、「機械はバラせば構造が見える、組めばまた走る」という感覚を子供の頃に身体で覚えた。
高校卒業後、自動車整備専門学校に進学。授業で触れたバイクのカスタムに目覚め、放課後と週末をフルに使って独学でフレーム加工・塗装・パーツ製作に没頭する。卒業前、某バイク雑誌主催のカスタムコンテストに自作車両で参加し優勝。「自分の作ったものを他人が認めてくれる」という最初の手応えを得る。
卒業後は広島のハーレーダビッドソン専門ショップに就職。Knucklehead から Twin Cam まで、エンジン分解整備・ワンオフカスタム製作・塗装まで現場の全工程を担当。アメリカ製の旧いV型エンジンの「鋳鉄の重さ」「アルミの粗さ」「クロームメッキの艶」に魅了され、機械部品が単なる消耗品ではなく一個一個の表情を持つ造形であることを知る。
同時に、市販パーツを組み合わせるだけのカスタムに違和感を覚え始める。「ゼロから物を作り出したい。設計図から自分で引いて、加工して、組み上げたい」── そう決意し、ショップを離れて東京へ出る。
東京の設計開発商社に入り、CAD・3D モデリング・機械加工・治具設計を一から学ぶ。大手自動車メーカー・電機メーカーの量産品の開発支援に従事し、寸法公差・材料特性・コスト・量産性といった「工業製品としての精度」を体に叩き込む期間。年間多数のプロジェクトをこなし、図面と現物が一致することの厳しさを学ぶ。
特殊車両(一品物の業務用車両)の設計に従事。量産品とは真逆の「一台ずつ違う」「使う環境ごとに最適化される」一点物設計の世界で、現場の声と図面を行き来する日々。この経験が、GARAGE ART の「一点物のオーダーメイドアート」と直結している。
「好きなエンジンやパーツを、リビングに置いて眺めていたい」── そんな自分の欲しいものが市販品にはどこにも無く、海外に趣味で作る人はいても、販売している人はいない。ならば自分が作ろう。GARAGE ART はその個人的な衝動から、2021年に副業として静かに始まった。
2025年2月、初の個展「ガレージアート展」を東京で開催。ハーレーのシリンダーを脚にしたサイドテーブル、R32 GT-R のピストンを天板に閉じ込めたガラステーブル、ロータリーエンジンの内部構造をスタンドライトに転じた一点物、流木と組み合わせたランプなど多数を展示。「機械の塊が、もう一度暮らしの中で息を吹き返す」その手応えを多くの来場者から受け取った。
「設計者の精度」と「カスタムビルダーの手感」、その両方を一つの作品に閉じ込めること。家具として暮らしに馴染み、美術品として時間を超える耐久性を持ち、何より「これは自分の愛車だった」と語れる記憶の器であること ── それが GARAGE ART -tokyo- の作品づくりの軸です。お手持ちの愛車・廃車予定の車両・思い出の一台のエンジン部品から、世界に一つの一点物を作るご相談、心よりお待ちしております。
「設計と加工の確かさを、作品の信頼に。」
制作中の作品、工房の様子、展示会のお知らせを日々更新中。フォロー・DMでのご相談歓迎です。
Craft
家具として使える、美術品の仕上げ

01
洗浄後、車の外装用ウレタンクリアで防錆・防腐食。概ねメンテナンスフリーで家具として使えます。

02
テーブル天板は5mm強化ガラス。割れても飛散しにくく、日常使いを想定しています。

03
本物フィラメントのエジソン電球やLEDを採用。電球切れの交換などアフターも対応します。
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あなたのエンジンに、第二の人生を